ボブ・ディランと浪速区ニッポンバシのタイトコネクション

2週間ほど前、日本ボブ・ディラン界の重鎮、西村位津子さんが運営するサイト「How to follow Bob Dylan ボブ・ディランの追いかけ方」の掲示板において、78年の日本初公演の話題に花が咲いた。

小生も大阪公演に足を運んだ老いぼれのひとりとして、ニッポンバシの家具店の情報を書き込んだ。
本日ふと、そのビルの写真を撮っておこうと思い立ったしだい。

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なんのこっちゃという話なので、最初から説明します。
78年の初来日のあと、ニッポンバシのマトウ家具という家具店のショーウィンドウに応接セットが展示された。

説明書きによると、ボブ・ディランが大阪公演(枚方の松下電器体育館)の楽屋で使用した応接セットは当店が納品しましたとあり、その現物とディランの直筆サインが展示されていたのだ。

今や記憶もあやふやだが、1、2年からひょっとして3、4年という長い期間展示され続けていたように思う。
ニッポンバシは地元なので小生、何度その応接セットと直筆サインを見に行ったことか。
ガラスに手のひらとほっぺたを押し当てて「このサインだけ売ってくれへんかなぁ」とためいきをついたものだ。

マトウ家具は15年ほど前に廃業してしまったが、マトウビルは今もあって信長書店が入っている。
場所は日本橋4丁目で堺筋の西側。
大阪の方ならわかるかもしれないが、長年ヤマギワがあった場所の斜め向かいです。

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色あせたマトウ家具と中川ムセンの屋外広告。どちらも今はない。
時代は変る。時の流れとニッポンバシの栄枯盛衰を思ってしまう。

78年のワールドツアーでの小生のお気に入りについて。
パリ公演の『Tangled up in blue ブルーにこんがらがって』が大好きだ。
それも、この写真がジャケットに使われていたブートレッグに収録されている日のバージョンが。

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そのブートレッグ(アナログのLP)、押入れの奥にしまいこんであるので引っ張り出す気力も体力もない。
引っ張り出したところで我が家にはもはやレコードプレーヤーが存在しない!

78年7月7日 LAのユニヴァーサル・アンフィシアターでのTangled up in blueとのこと。
少しは似てる。でも上記のパリのほうが何倍もいい。また聴きたい。

この記事へのコメント

りな
2016年02月07日 00:34
本当に好きなんですね煜ひしひしと伝わってきます。
天国への扉とビリー・ザ・キッドの映画くらいしかわからない私は、あまり深い話しはできませんが、今でもたくさんのアーティストがボブ・ディランの曲をカバーしてますね。
4月のコンサート楽しみですねほっとした顔
ユージュー
2016年02月07日 11:25
りな様
おお、ペキンパーのビリー・ザ・キッドを
ご存知ですか。
しかし、ディランの演技力…とほほですよね。
りな
2016年02月08日 05:18
ビリーザキッド 21才の生涯でしたよね?
間違ってたらごめんなさい たしかビリーの仲間の役でセリフもそんなになかった気がします。演技は・・・歌うことが本業ですもんね涬
ユージュー
2016年02月08日 07:17
りな様
そうですね、あくまで音楽が本業ですよね。
天国への扉が収録されているアルバムは、
PAT GARETT & BILLY THE KIDというタイトルで、
ディランのアルバムにしては珍しく、
映画のサウンドトラックとして発売されました。
というどうでもいい情報でした。
りな
2016年02月08日 19:02
天国への扉がボブ・ディランの曲だとは知らずに映画を鑑賞。おまけに本人が出演していることも知らず瀇
華奢といってもいいぐらい小柄で、とても繊細そうにみえた脇役の青年が あの曲を歌ってたなんて・・・後に知ってびっくりです瀨
とてもいい曲ウィンク映画にぴったりでした

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